「朗読劇」

room42 「朗読劇」
無事に終演いたしました。

出演者のみんな、スタッフのみなさん、稽古場に遊びに来てくださったみなさま、そしてご来場くださったみなさま、ありがとうございました。

一緒にお芝居をするのは初めましての方ばっかりで演出の世莉さんも初めましてだったので超絶緊張しましたが、本当に楽しくのびのびとやらせていただきました。
そして超勉強させてもらいました。

世莉さんはすごく俳優個人を見て個性を伸ばす演出をしてくださるなぁ、と思いました。
わたしの癖とかこうなったらいいねっていうのもたくさん教えてくれてもう学ぶことしかなかった。し、できなくても温かくどっしりと構えて見守ってくれる感じがすごく安心というかなんというか。本当に温かい方でした。
世莉さんのワークショップ行きたい。行く。吸収したいことが多すぎたぞ。本当に。

恐ろしいほどかわいい国民の妹みたいな風菜ちゃんと出会えて恐ろしいほど仲良くなれた(と思っている)し、年下とは思えない包容力で本番前の死にそうな私を包んでくれていて感謝。あと痩せました?とか気にかけてくれたりほんとにいい子。妹にしたい。

上田さんはStraw&Berryで細かくてすごい役者さんだなぁと思ってて共演できて勉強になったし本番前とかにこそっとしてくれるアドバイスにすごい泣きそうになってました、ほんとは。よく冷めた目で見てごめんなさい。

林檎さんは安定して面白くて素敵なお芝居をされていて林檎さんを観てたくさん勉強になったことがあるし、癒してもらったしこんな先輩になりたいなって思うところがたくさんありました。

平山くんはあんまり深く話したりしなかったけどこんな私の無茶振りに応えてくれるし、きちっとしてるけど面白いし、とてもいい子です。あと私は本人に言わなかったけど、てるてるの目がすごくいいなぁと思ってました。コンタクトを推奨するよ。

そして野村さん。
声をかけてくれた主宰の野村さんに本当に感謝です。
主宰で主役ということでやる事も多くて大変なのにちゃんと周りを見てくれて本当に凄くてなにか手伝えないだろうかと思いつつ榎並は隣で木を押さえたり能天気に動画を撮ることしか出来ませんでした。不甲斐ないぜ。
でもまた一緒にお芝居出来たらいいなって思います。てかまた共演したいです。なので成長しよう。
野村さんと二人のシーンは苦しかったけどすごく好きでした。
あの役やらせてもらえてよかった!
あと全然話変わるけど音楽の趣味がとても合うことが発覚したのでうれしい。

いつも笑顔で受付にいてくれて客席を守ってくれたななこさんも音響照明両方で大変なのに笑顔で、作品を愛してくれたムカワさんも本当に好き。お世話になりました。

さて榎並個人としましては、ヒロインをやらせていただきました。
本を最初に読んだ時に、登場人物みんな好きだなぁ愛らしいなぁと思って、中でも谷野さんいいなぁ素敵だなぁって思ってたから、谷野役ができてすごく嬉しかった。
でも同時に超難しかったし、もっともっと掘り下げたいなと思ったわけです。
野村さんが再演するって言ってるからその時にまた谷野として舞台に立てるように頑張らないとね。ね。

さてさて、打ち上げ終わって荷下ろしも終わってその日のアガリスク稽古も終わって今日久しぶりにバイトをして今やっと落ち着いて一人になってようやくロスらしいロスが起こっています。
さみしいね。
でもなんだかんだすぐみんなに会える気がするのでさみしいさみしいもいってられません。
次は大本営。ガラッと変わって多分トラブルメーカー的な。感じかな。引っ掻き回す感じになるのかな。楽しみですね。
時代も年齢も役もガラッと違う。
さーがんばるぞ。

吸収も大事なので、本稽古が始まるまでは、大本営関係のものを読んだり見たり、編集をしたり、動画見たり、本読んだり映画見たり友達と会ったりしながらカラカラのスポンジをヒタヒタにしたいと思います。

そうだ。
新しいシャンプーを買いました。
なんか今年は公演が終わるたびにシャンプー変えてるな。
次はどんな匂いのやつかしら。使うの楽しみですね。

あと、あれ。
この稽古〜公演中によく聴いていた曲がありまして
それがこちら
PELICAN FANCLUB の 記憶について
別に作品の内容を意識したわけじゃないんだけどね。記憶、記憶かぁ……。
いい曲です。聴いてみてね。

「帰る場所があるから帰りたくなる
待つ人がいるから会いたくなる
一度知ってしまったら忘れられない
ここにいるのは自分だけかもしれない
君といる事に理由はしらない
運命は言い訳さ 偶然が全てだ
目に見えない物を信じたい

この世全て 記憶なんだ
頭にしか残らないんだ
だからどうか忘れないで
形として残らなくても 」

だって。歌詞の一部です。
だって。いい曲ですね。(何回言うんだ)

ではまた。
『発表せよ!大本営!』
でお会いしましょう。

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